『ムジナ』の最安価格＆レビューまとめ

日比野 ひまり（ひびの ひまり/愛称 ひまりん）

やや幼く見える背が小さめの20歳
氷村 雅の親戚であるらしく、雑務や事務をこなしている。
いつでも一生懸命で面倒見がよく、主人公の初歩的な教育係になる。
ミニブタをこよなく愛しているが、普通の大きいブタは苦手。
おばあちゃん子だったからなのか「よいしょ」というのが口癖。

「遥斗君はそっちをお願い……よいしょっと、ああぁっ、ナオミさんまたこんなに散らかして！」

轟雷 ナオミ（ごうらい なおみ）

胸も大きいがお尻の方が大きく、これ見よがしに自慢してくる。
派手、頭には女優サングラス、パンタロンを着こなしピチTでへそ出し。
自堕落で主人公をからかっては喜び、こき使ってくる半面、仕事では行動力に長けた情報収集をこなす。
気が強く、腕に自信があるためか、後ろに立つと危険。
何かの目的のためにこの家業に身を置いているらしいが、誰も知らない。
口癖は「アデュー」

「あんたは真面目過ぎんのよ、案件なんてね、ぱぱぱ～っと済ませちゃえばいいの」

氷村 雅（ひむら みやび/雅ママ）

経営するBARのママで、よろず屋事務所の所長。
ぱっと見は、ぽわわ～んとしておっとりに見えるが、
クラブで情報を集めたり、財界人にも顔が効くらしく、実は切れ者らしい。
しかしその姿は誰も見たことが無いので、真相は誰にもわからない。

「あらあら、珍しいお客様ね……おイタしたツケはもうお支払いになったの？」

深慟 歩海（みどう あゆみ）

特捜のキャリアで正義感が強く一直線で融通が利かない。
汚い手を使うにも葛藤し、上司とぶつかってしまう。
部署内でもやや扱いに困られ、裏から情報を得るよろず屋の存在も
「不要物・汚物」として毛嫌いして目の敵にしている。
興奮すると人を指さして話し、まくし立ててくる。

「あなた達のような、ゴミ……いや、汚物がいるから世の中がよくならないんです！」

奄壬 レイラ（あまみ れいら）

フリージャーナリストで情報収集を生業としている。
雌狐系で、女の武器を最大限活用し、あわよくば手駒に引き入れようとしたり油断できない。
ただし、こちらに情報を持ってきたりと、味方なのか敵なのか解らないところがある。
人を「ちゃん付け」で呼びたがる。

「遥ちゃんの情報、ちょっと拝借しただけじゃない？ や……やだ、顔こわ～～い♪」

有栖川 玲央（ありすがわ れお）

おっとりと人懐っこく無害な雰囲気。また、イケメンのため女性に好かれイジられ易い。
大企業の社長から大抜擢されて秘書になった。
前秘書が謎の死をとげたため、社長命令でその情報などを聞きに出入りすることになる。
何も無いところでよくつまづく。

玉撫 金満（たまなで かねみつ）

自分の情報を売りに来たり、または情報を買いに来る同業者。
小太りで、油ギッシュな快活。
風俗など、夜の世界の情報に精通していて、あわよくばヒロインたちを
自分のものにできないかと考えている画策するが、今のところ成果は無い。
口癖は「やあ、皆さんおそろいでっ」

秋津 京次（あきつ きょうじ）

刑事であり、キャリアで入った深慟 歩海のお目付け役
ベテラン刑事だが、自堕落でバツイチ。雅ママと恋仲だったこともあるとか無いとか。
だらしない身なりを深慟 歩海に注意されるなど、意固地で面倒な新人を押し付けられてへきへきしている。

主人公
香坂 遥斗（こうさか はると）

新米のぺーぺー。極貧だったが、よく分からない間に雅ママに拾われる。
理由は「子犬のような目で、物乞いしてきたから」らしい。
和風BARでのホール作業だったり、雑用をこなし（押し付けられ）ながら、
情報の受け渡しなどを簡単な仕事を任せられてい